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事務所にlan環境を構築したい!配線工事の方法を5ステップで紹介

事務所へのインターネット環境を検討されている方はいませんか。
有線・無線のどちらにするかを悩む方も、この記事をぜひ読んでみてください。

記事内では、lanの配線方法や見積もりの取り方、施工時の注意点などを解説しています。
lanを事務所にうまく配置したい方は、ぜひ記事をご覧ください。

事務所にlan環境を構築したい!配線工事の方法を5ステップで紹介

事務所でlanを使うには配線工事が必要

今や生活になくてはならないインターネット。
事務を取り扱う場所である事務所においても、そのための環境整備は急務と言っていいでしょう。

それではインターネット環境を整えるために何をすればいいのでしょうか。

インターネットを使うには、有線・無線問わず、lan配線工事が必要になります。
事務所で使用する場合は、その事務所の用途に合わせた工事方法や配線の仕方が問われてきます。

将来的な使用を見越し、後悔なく相応しいネット環境の構築をしたいものです。

事務所にlanを配線するための5ステップ

事務所にlanを設置するためには、どうしたらいいのでしょうか。
事務所にlanを設置する方法を5ステップでまとめました。
これより順番に解説します。

①lanケーブル・ネット環境の構築を計画する

lanケーブルの設置する際は、業者とまず話し合いを行いましょう。
話し合う内容のポイントは以下の3点になります。

・設置パソコンの台数
・配線の配置
・ルーターの最適な設置個所

少なくとも、この3つは打ち合わせをしておきましょう。
その後の工事の見通しがつきやすくなります。

②見積もりを取る

ネットワーク構築について見定めたら、次は工事の見積もりを取りましょう。
lan工事を行う事務所で、実際に工事業者に現地調査をしてもらいます。

打ち合わせた内容を踏まえてこちらの要望をしっかり伝え、見積もりへの反映を確認しましょう。

2社以上の工事業者に見積もりを依頼する「相見積もり」を行えば、価格や作業内容を比べてより良い業者を決められます。

③施工契約を業者と結ぶ

見積もりに相違がなければ、工事業者と施工契約を結びます。
見積もりを比較して、最適な工事業者と契約を結ぶとよいでしょう。

施工の最終契約となりますので、諸経費・材料費などに関する細かい質問なども行っておきましょう。
事前に確認しておくと、後からトラブルに繋がる心配がなくなります。

④工事の計画を立てる

工事に必要な日数は、オフィスの規模やLANの品質により異なってきます。
作業中にはlanが使えなくなる可能性が高いため、事前のスケジュール調整は必要です。

場合によっては、壁に穴を空けたり、大きなオフィス家具を移動したりする必要があります。
作業に立ち会うことも念頭にスケジュール調整すると良いでしょう。

⑤オフィスlan配線工事を実施する

指定した時間に業者が入り、工事が実施されます。
その場で工事に関する指示を出せる場合もあります。
管理者は、必要に応じ適切な指示を出すとよいでしょう。
工事が終わるまで、責任を持って見守りましょう。

事務所にlanを配線する上での3つの注意点

事務所にlanを設置するために注意しなければならない点を3つにまとめました。
その3点についてこれから解説します。

①有線・無線のどちらを利用するか決めておく

lanの配線方式は、有線と無線の2種類があります。
有線にするか無線にするかにより、以下の要素で違いが生じます。

・価格
・工期
・ネット速度
・構築のしやすさ

有線は施工費用を抑えられて通信も安定している利点がある一方、無線はケーブルを必要としない分、すっきりとしたオフィス環境が構築できます。
どちらが今の事務所にあっているのか、十分に考えた上で決めておきましょう。

②故障防止のためlan機器も同時に設置するのがベスト

ハブやルーターといったlan設備に必要な機器は、まとめて業者に依頼して、同時に設置するとよいでしょう。

その分コストが掛かりますが、一度でlan環境を施工でき、故障やトラブルに関する保証もしてもらえます。
信頼できる業者に、相談からアフターサポートまでを一任しましょう。

③電気配線とlanケーブルは近くに置かない

有線でlanケーブルを設置する場合は、電気配線の近くに設置しないよう気をつけましょう。
距離が近いと互いに干渉し合い、使用上で不具合が発生しかねません。
業者とも事前によく確認した上で、配線する必要があります。

経費を削減するなら「置くだけWi-Fi」も視野に入れよう

近年では、オフィス向けに、法人スペックの「置くだけWi-Fi」も販売されています。
ネットを使う機会が少ない事務所であれば、経費削減のために「置くだけWi-Fi」を導入するのも良いかもしれません。

「置くだけWi-Fi」はその名の通り工事が不要で、屋内専用の仕様である分、ポケットWiFiと比較しても通信が安定しています。

まとめ

本記事では、lanの配線工事をうまく行う方法について紹介しました。
事務所での使用のあり方を将来的にも見据え、理想的なlan環境を構築しましょう。
近年話題になっている「置くだけWi-Fi」も、有効な選択肢として検討すると良いでしょう。

lan工事を依頼する業者を選ぶ際は、相見積もりを取ってから決めると良いですが、信頼できる業者を見定めるのは大変です。
誠実な対応をお約束する株式会社S.E.A.L.sを、一度ご検討ください。

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